2010年6月19日土曜日

Geko201復活・・位置の正確性が高い

最近、ログを残す目的で復活して使用しています。

なぜ復活したかというと
1.ログをうまくとる方法に慣れた
2.最新の高感度のGPSでは、かえって位置精度が悪くなるケースがある
 周りに障害物があると、GPSの信号が反射して受信される(マルチパス)
 高感度のGPSではこのマルチパスを多く拾ってしまいます
3.小さくてお手頃

ログをとるのに考えなければいけないこと
1.GPSの使っている信号は、人体を透過しない
 (主に使われている信号は、1.5GHzです)
2.GPSの信号は、岩や、水(池など)、建物、道路などに反射する
3.位置精度を高めるため、計算に有利なGPS信号が位置測定に使用される
4.移動距離でログをとる、Autoで最適なものでログをとるのでは
 位置情報を間違った時に、記録に残りやすいのではないか?

人体に近いところに設置すると、利用できる衛星が偏るのだが
高感度のGPSでは、マルチパスの信号を利用してしまうため、反射経路分
位置情報の誤差が生まれるようである

A.ログをうまくとる方法は、ザックの天蓋の一番外側に上向きで付ける
 または、帽子に装着
B.トラックログは、行動前に消して、秒数間隔で記録する
 最大で10000ポイントしか記録できませんので行動時間が
 入るように設定します。
 時間設定により、大きくログのずれることが減るようです。
 行動予定時間(少し余裕を見て)÷2.5時間で、繰り上げで秒数間隔
 にしています

樹木の多い場所や天気の悪い場合は、位置をロスとすることが発生します
が、衛星を正しく捕捉できているときは、高感度いタイプより位置や標高
が正確な場合が多いようです。

ただし、記録される位置は0.1秒単位(約3m単位のため少しアライ)